スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ブログランキングへの応援をお願いします

にほんブログ村 住まいブログ 住宅評論家へ

クーリングオフ

リフォーム工事などの訪問販売で
よく問題になるクーリングオフですが
不動産の売買契約にもクーリングオフ規定があります。

宅地建物取引業者の事務所以外で契約した場合
規定により、
一般人の買主ならば8日間は白紙解約できます。

「不動産業者が自宅まで押しかけていき
 客に考える余裕を与えずに契約させた」

というような場面を想定した、
消費者保護を目的とした法律です。

専門知識のない社会的弱者を守る法律ですが、
これを逆手に取った一般消費者も居るようです。


私は経験がないですが、
こんなケースがあったと聞いています。

分譲地にフラッとやって来て、
初めて見に来たその日のうちに申込金を払った客がいました。

2日後に契約する事で合意しましたが
客は忙しいので事務所には行けないとの事。

そこで、
担当営業マンは客の自宅で契約しようと提案し、
予定通りに2日後に契約しました。

ところが、次の日曜日にその客が
「契約を解除します」
と申し出てきたというのです。

「自宅で契約したから、クーリングオフ規定により
 白紙解約します。手付金も全額返してください。」


客の家など、業者の事務所以外の場所で契約した場合、
それが客の要望によるものでなければ
クーリングオフが適用されてしまうのです。

この客の言い分は
「私の家で契約しましょう、などと
 私は一言も言っていません。
 営業マンが強引にそう決めたのです」



こういう事を言い出す客は
仮に説得する事ができたとしても
後々、必ず揉めるでしょう。

決済までを業者だけで勝手に決められるものではないし、
互いの合意と協力がなければ何事も進まないのです。

止む無くこの業者は契約解除に応じました。

そして数ヵ月後、
この客が他の分譲業者に対しても
全く同じ行為に及んでいたことが発覚しました。


この話を聞いて以後、
当社では以下のように対策を立てました。

即ち、客の希望により、
客の自宅で契約することとなった場合、
念書にサインしてもらう事にしました。

「買主である私の希望により、私の自宅で契約しました。
 よって、クーリングオフ規定による白紙解約はできないことを承知しています」


という内容です。

私は強引に契約に持ち込むタイプではないので
ドタキャンされたことも殆どありませんでしたし
このような念書をもらう必要も感じませんでした。

が、
不動産売買は莫大な金額が動く取引ですから
念には念を入れるのが大原則ですね。


善良な一般消費者の皆さんは
”8日間はクーリングオフできる”
ということを覚えておき、
強引に契約させられた際には思い出してください。

決して無意味に悪用しないでくださいね。
  

ブログランキングへの応援をお願いします

にほんブログ村 住まいブログ 住宅評論家へ

スポンサーサイト

Powered by FC2 Blog

FC2Ad


Copyright © 不動産のキモ All Rights Reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。