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不動産業界も偽装のデパート


食品の製造日偽装、産地偽装、
マンションの強度偽装など、
ここ数年は偽装発覚が多発していますね。

昔の不動産業者(宅地建物取引業者)も、
偽装のデパート、偽装の総合商社でした。

といっても、以下に記す偽装は
あまり罪のない偽装です。
(と私は個人的に思っています)


住宅ローンを借りる際に銀行がチェックするのは
・年収
・勤務先
・勤続年数
などの個人の信用力と、物件の担保価値。

年収が多くても、勤続年数が3年未満の場合、
個人の信用力は少し割り引かれてしまいます。


さて、銀行が勤続年数を調べる場合、
住宅ローン申込者の健康保険証を見るのです。

健康保険証の「資格取得日」欄には、
正式に社員となった日が記載されているのです。

本当に住宅ローン申込書に記入した企業に勤めているのか?
また、何年勤めているのか?
が、保険証を見れば分かる訳です。

しかし、提出するのはコピー可なので、
資格取得日欄の日付を改竄するのは簡単だったのです。



同様の事は、売買契約書でも行われていました。
(以下の偽装は詐欺であり、重大な犯罪にあたります)

建前上、融資額の上限は物件価格の80%まで、
という銀行が多かったのです。

が、
契約書の売買金額を改竄してコピーすれば
余程のムチャでなければクリアできます。


(例)
3500万の物件なら、
住宅ローンの上限は2800万円です。

が、
4000万円に書き上げすれば、
3200万円まで出る可能性がある、という事です。


尚、この「契約書の書き上げ」は現在、
殆ど見られることはありません。

ある不動産業者が、
銀行から告訴されたからです。


近年は、書き上げしなくても、
銀行は110%ローンで対応してくれます。

物件価格の100%と、
諸費用分の10%を融資してくれるのです。

つまり、表向きは
自己資金ゼロでも家を買えるのです。



ちなみに2008年から、
一部の保険証の形態が変更されており、
コピーすると浮き出る「透かし」が入っています。
(まだ導入されていない健保組合もあるでしょうが)

うまく日付の文字を改竄しないと、
透かし模様が乱れて浮き出るので、
不動産業者は苦労することだろうと思います。
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